たそ先生の徒然ブログ

私の専門分野(世界史)や教育について、心に移り行くよしなし事を、そこはかとなく書きつくります。

徒然日記 大人になるとういこと

こんにちは、たそです。

みなさん、こんな風に思ったことありませんか?

早く大人になりたい/子どもに戻りたい

と思ったことがあると思います。

ある子に言われたのです「はやく大人になりたい」と

そこで悩みました。大人って/子どもってなんだろうなぁと

悲しいことに日本には、大人と子どもを分ける通過儀礼はありません。

成人式だと言う人もいるかもですが、おそらくその意味合いは無実化してしまっているでしょう。

元来、子どもと呼ばれる人は存在せず、一般的な子どもは小さな大人と見られていました。この頃は、早く大きくなりたいとでも思ったのでしょうか。

あぁわからない、わからない。。

また、子どもが大人になりたいというのはなんとなくわかります。

発達段階的にも子ども→大人だとすると、いつかは大人になりますもんね。

しかし、大人が子どもに戻りたいという気持ちはよくわからないです。自らを大人と銘打っているのであれば、子ども→大人に成長した自覚があるんですもんね。

子どもに戻りたい...甘えんな!自分が大人だって思っているなら甘えんなよ!

と感情を荒立てましたが、自分を子どもだと思っている大人も少し恥ずかしい話です。

さて、そんなこんなで子どものみなさんにはこう伝えたいと思います。

「あなたはいつまで子どもでいたい?」

自分に問いてみて下さい。

10年後でも、20歳になったらでも、一生でも良いでしょう。

今大人になりたい!ってときに、大人になってもらいたいと思います。

大人になるということの責任と覚悟を持って。。